新成人のあなたへ
昨日は、成人式でした。
文京区も含め、多くの自治体で式典が中止になる中、
どのような一日を過ごされたでしょうか。
おめでとうございます!
着物を借りていた方は、どうされたでしょうか。
キャンセルせずに着て、写真を撮られたりした人もいたかと思います。
また、キャンセル料を支払われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もともと、成人式への出席を考えていなかった方もいたかとも思います。
これからも、自分が思い描いたことと違う現実が押し寄せてくることは、あると思います。
人生、前向きになれることばかりではありません。
後ろ向きになることも当然あります。
立ち止まり、迷い、袋小路に入ってしまうこともあるでしょう。
自治体は、そうしたときにあなたを応援するのが役割です。
議会は、自治体が作る「公助」としての施策や制度が、あなたを含めて、誰ひとり取り残さないものになっているかどうか、チェックして改善して行きます。
私は、「公助」は「最後の砦」ではなく、「自助」や「共助」も全部を根底から支えるものだと思っています。
自治体も議会も、迷ったとき、困ったとき、不安なとき・・・
どんなときも、あなたの「今」を応援していきます。
いつでも「助けて」と声をあげてください。
あなたの「助けて」の声が、気づきとなって施策や制度をより良くしていき、他の誰かの「助けて」にもこたえられるものになっていくのです。
「自助」や「自己責任」という言葉が私たち一人ひとりに重くのしかかって来るような世の中の空気ですが、
「助けて」「手伝って」と声をあげることは、これからを生きて行く上で、とても大切なことです。
あなたの声に耳を傾けて、応援してくれるおとながきっといる、と信じられる社会を作って行きます。
誰もが「生まれて来て良かった」と心から思えて、明日を信頼して眠りにつけるような社会を作って行きましょう。
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