2017年12月24日 / 最終更新日時 : 2017年12月24日 かいづあつこ 学校 子どもの学力は家庭の自己責任? 義務教育の意味と学校の課題 貧困状態の子どもの学力は10歳を境に急激に低下する 年齢があがるにつれ、貧困世帯の平均的学力は低下し、困窮していない世帯の学力は上昇する 低学力のまま年齢があがると、学力をあげることが難しくなる 《日本財団・家庭の経済格 […]
2017年9月29日 / 最終更新日時 : 2017年9月29日 かいづあつこ 学校 文京区への「柳町小学校の設計に関する要望」を共有します 文京区では、区立小学校20校のうち誠之小学校・明化小学校・柳町小学校の建て替えが進められています。 新しいものを創るせっかくのチャンスでもあり、この先何十年も使っていくものでもあります。より良いものを創るためには、想定外 […]
2017年9月4日 / 最終更新日時 : 2017年9月4日 かいづあつこ 学校 全国学力テストの意義って?〜評価されるのは子どもではなく大人(教育)のほうだと再認識したほうがいい 全国学力テスト(全国学力・学習状況調査)の結果が、今年もまた発表されました。 毎年、全国の小学6年生と中学3年生に実施されるこの学力調査、わが子が受けてきた頃から感じているのですが、調査結果をどのように分析し、どのように […]
2017年5月29日 / 最終更新日時 : 2017年5月29日 かいづあつこ 学校 本来無償のはずの義務教育 公立中学校の家庭負担はいくら?…情報提供に反対する校長たち 公立小中学校に在籍すると、授業料は「無料」になっていますが、制服や教材費等々、けっこうな支出が各家庭に求められているのが現実です。 文部科学省の「平成26年度子どもの学習費調査」によると 公立小中学校で家庭 […]
2017年4月3日 / 最終更新日時 : 2017年4月3日 かいづあつこ 学校 春・新年度 学校に行ったら先生がいない!? お別れの機会を失う東京の子どもたち 新年度が始まりました。 4月1日付で異動した公立学校の先生たち。子どもや保護者、同僚の教職員からも悲喜こもごもの声が聞こえてきます。 道府県の多くの教育委員会では、4月1日付の教職員人事異動について、3月20日ごろから3 […]
2017年3月28日 / 最終更新日時 : 2017年3月29日 かいづあつこ ダイバーシティ 卒業式に見る「規律の元での画一的指導」や「道徳の教科化」で危ぶまれる多様性への配慮 来年の春から学校の道徳が教科となり、先生が子ども一人ひとりの「道徳」について文章で評価する授業が始まります。 ひとつの価値観で子どもの内面を推し量ることなく、押し付けることのない、多様で多角的な授業が実践されていくのかど […]
2017年3月3日 / 最終更新日時 : 2017年3月3日 かいづあつこ 学校 特別支援教育における「個別指導計画」は、学校と保護者が子ども一人ひとりの継続的な育ちを行っていく共通の指針 「特別支援学級に在籍する児童・生徒一人一人の個別指導計画は、保護者の意向を踏まえながら、前年度中に作成するものとする」 「新学期の始まりに間に合うように作成する」 これは文京区立学校の「交流及び共同学習~共に育つためのガ […]
2017年1月22日 / 最終更新日時 : 2017年1月30日 かいづあつこ 学校 小学校入学までに「◯◯が出来るようにしておきましょう」という考え方の落とし穴 「わが子が4月から小学生。どんな準備をすればいいんだろう・・・」 初めてわが子を小学校へ入学させるまでに、保護者はどんな準備をしたらいいのか不安を覚えることがあるのではないでしょうか。 学校に必要な学用品については、新一 […]
2016年12月20日 / 最終更新日時 : 2016年12月21日 かいづあつこ 学校 「1,2,3で45度おじぎ」を徹底指導…文科省が推進するアクティブラーニングに逆行する学校現場。「子どもたちに考えさせる」という当たり前のことができない背景には何が? ”立ち止まって1、2、3のリズムで45度おじぎ”を徹底させ、角度が足りないと頭を押し下げる。 運動会で種目に勝ったときには万歳を2回する。手のひらが前に向いていると「降参です。参りました」の意味となるので、手のひらは内側 […]
2016年12月2日 / 最終更新日時 : 2016年12月3日 かいづあつこ 学校 文科省「児童生徒の問題行動調査」 不登校を「問題行動」と判断してはいけない指針と矛盾…もっと個々の背景に目を向けて 「児童生徒の問題行動」と言われると、どんなことを想像されますか? “もん‐だい【問題】”の意味には、「課題」「困った事柄」といったものもあります。 文部科学省は毎年、全国の小学校、中学校、高等学校、特別支援 […]